オロチさん(Mr.Orochi)
色:黄色、緑、赤、黒
ロール:トリックスター 水先案内人 渉外
形態:黒スーツの猫人。「うさんくさいおじさん」「売人っぽい」という風体。
属性:他者への悪戯心と老婆心 影響 道筋 メタ化と構造破壊(常に頭の上を行くもの)
性別:おおよそアラサー男性のように見える
性格:自由気まま。ふざけた挙動と煙に巻くような言動で人々をからかうことを好む。話の通じない子供が苦手。キロの先導役でもある。
その他:神出鬼没でつかみどころがない山猫の男。
時間と空間を飛び越えて、宇宙の果てから細胞の切れ端まで様々な世界を渡り歩く。散歩をし、変わった人を見つけるのが趣味。他人の庭にお邪魔しては、意味ありげな言葉を残し飄々と去っていく。ときに助言を与え、ときにただからかってみせ、ときに迷いの渦に突き落とし、何らかの事件を引き起こしたり、収拾したり、なにもしなかったりする。
「つくりかけ」の内側では外部から来たお客さんが迷子にならないように、案内人を務めることもある。
ミロク(Miroku)をTsukurikakeに連れ出した張本人であり、長い付き合いがある。
他世界への干渉が過ぎ、クロノス・カイロス(Cronus Kairos)によって処刑(役職を失う事)され、首だけでしぶとく生き延びている。現在は活動制限があり、他世界の主に「望まれ」なければ出られない。
竜の形態を「ヤマタノオロチ」と呼び、これが本性でもある。多くの足を持ち、背中に目の模様が描かれており、世界の果てまで続くほど長い、または円状に繋がった姿で描かれる。一般的に、顔が見えない。「未来へ続く道」として表現される。