ねずみのダウト(Doubt(rat))
色:灰 赤 黒
ロール:ケモノ類の恐怖心と猜疑心といじめの感情 闇に対する恐れの投影
形態:鼠、狐、狼などの姿。暗闇で笑う。体の一部に切れ込みがある。獣人の姿のムジナとは違い、こちらは獣の姿。
性別:雌雄あるが総じて出し抜くことと疑うことに終始する
場所:ローカ・ラウキカ
性格:ダウト種はムジナ種とごく近い種にあたるが、より闘争と敵の脅威にさらされており、より攻撃的に見える。闇に身を隠すのだが、その闇自体に自分とその財産を狙っているもの、立場を脅かすものがいると信じて疑わないために、それらを根絶することに執念深い。闇を恐れているが、姿を見られてしまうために、光からは逃げるか、顔の見える場所ではおとなしく動かないことが多い。
特に蛇類を嫌っているが、ムシ類は天敵。ねずみのダウトの場合、物事のほころびを見つけ、それを集団で破壊することに長けている。
その他:似た形質のものではヨセッド(Yoced(Mujina))がいるが、ダウトは「集団」であり、ヨセッドはより「個」に近い存在。ダウト種は哺乳類でありながら、ムシに近い性質も持つ。
シャドウのダウト
ムジナの「シャドウ」となるダウト
他者にシャドウを投影することによって相手の悪口を言い、毒を放出する。
「ムジナのダウトを掻き立ててそれによる争いや揉め事を引き起こす」ことの大きな要因と思われる。
(執筆中)