キロムシ(Chiromushi)
種族:ムシ族
色:緑 亜種には紫、青、黄緑などもいる
ロール:労働者、無気力な愚民、集団心理、ミーハー
形態:キロノメ(Chironome)の埋め込まれた、五分の魂を持つムシ。
属性:虫、民衆
性別:ニートからおやじまで
場所:他のムシ族同様、主にローカ・ラウキカにいるが、恐らくローカ・レミッカを除いてどこにでもいる。
性格:心を持たないムシの中で唯一心を持つが、ムシの性質も残っており、集団で同じ心を共有する。というか全員同じ存在(羽化でもしない限り)。元々労働者として存在するが、凄い人を集団で羨んだり傷を舐めあったりと、彼らも不況と不安の波を受けているようだ。彼らの合体した姿がキロキロムシ(Chirochiromushi)だ。
その他:たまに「選ばれし運のいいヤツ」が抜け殻をのこして羽化する。幼虫と違って美しいのだが、寿命は非常に短い。抜け殻からは、その時代の流行のデータを採取できる。
上位変異体や亜種としてドグ(Dogg)やジル(Jill)がいる。いずれもキロムシ達の上司役。
緑のキロムシ:一般人。中立。
善悪問わず様々なゴシップを好み、主食でもある。基本的に各自のコミュニティ(生息地)から外に出ない。
紫のキロムシ:攻撃的な毒持ち。悪い感覚のみを食べる。例えばムジナのダウトを掻き立て、それによる揉め事などを引き起こす。
黄緑のキロムシ:アマチュア。
善意だけを食べる。悪意を感じた時は移動する。表面上では平和だけを知っている。
青のキロムシ:プロ。
論理器官を持ち、硬い物質を食べる。感覚に対し論理的に意思を決める。数は少なく、利益や善悪を選ばない。
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